生まれたときから貧乏です。
いきなりな題名ですみません!
最近は秋らしく寒い日も出てきましたね。
この時期くらいから夜が少し気になるんですよ。
月や星が綺麗に見えてくるので好きなんです。
では、本題へ。
今回は書くか悩んだのですがやっぱり、自分のためにも書き残そうと思います。
ある広告屋の社長の話
広告と言ってもIT系の広告屋です。
そして、僕の中学からの同級生でもある彼はもう、それはそれは大成功を納めていて捨ててもお金が捨てきれないほど稼いでる人なんです。
まぁ~、彼の話だと、渋谷区から表彰を受けるくらい稼いでるようですね。
そんな彼との話を一部、書きたいと思います。
彼の会社に呼び出されました。
ことの発端はパソコンの打ち込み作業のバイトをしたい人が居ないかという相談でした。
内容を聞くと一日に10分から30分くらいの作業で大体、多くて3万の給料だとのこと。
そこで僕が「それだったらお客さんのいない時間にチョコチョコ出来るから僕で良ければやるよ。」と伝えたんです。
そして、彼は「なら一度、会社に来てくれ!」てことで直ぐに行ける日を返事して、早速行くことに。
早めに決めないと、なかなか、後々、予定が詰まって行けなくなるので。
それに仕事は早い方が相手にも良いだろうと思いまして。
ちなみに↓のYouTubeは何となく見つけたので(*^^*)
きっと、この人たちも幼い頃や若い頃に沢山、苦労したんだろうな~。ってこれを見たのでブログに書こうと思ったんだよね~。
Old days and now of celebrities 激変、あの人気子役も!人気セレブたちの「今と昔」写真集 - YouTube
いよいよ、会社の中へ
彼とはもう、3年くらい会ってないので楽しみもあったんですが。。。
ですが。。。
が。。。
が、見事に覆されてしまいます。
本当にこれだったら会わなきゃ良かったな~。ってね。
会社に入り、まぁ~「久しぶり!」とここまでは普通。
ところが彼の口が開いた瞬間に急変します。
彼「店、大変なんか?」
僕「そりゃ~、大変だよ。」
彼「そうじゃなくて、苦しいんか?」
僕「?そりゃ~、苦しいよ。」
何となく見えてきましたか?
彼「プラス出てるの?」
僕「そりゃ、思ってるプラスまではいってないけど、プラスはだしてるよ。
まだ、マイナスは出してないし。」
彼「いやいや、焦ってるよね?
だって、こんな2、3万のためにこんなに飛びついてくるとは思わなかったしね。」
僕「いやいや、条件が良かったから、やろう かと思って。
それに常にお客さんがいてる訳じゃないから丁度、良いしね。」
正直、僕の心の中は「いやいや、飲み代の足しにでもなるし、お小遣いでももらえるならと思った来たんだけど。。。」って感じでした。
そして、なんかめんどくさそうだな~。と思ってたら、見事に適中ですよ。
彼「借金でもあるの?
俺はいろいろ凄い社長たちを知ってるし、○○○の社長は事業に失敗して、1億借金したけど、一年後には10億稼ぐようになったらしいよ。
そんないろいろと凄い社長達と話したことないやろ?ある?」
※実際はいろいろな大手社長の名前が沢山出てましたが省略させてもらいます。なんせ。この自慢話で一時間以上は話されたので。
僕の心の中の答えは「もっと日本として凄い人知ってるし、仲良いし、お客さんで来てるんだけどな~(^-^;」と思いながら、
僕「いや~、確かに知らないかな~。」と答えました。
すると畳み掛けるかのように
彼「そうやろ~。俺はそんな人たちと沢山話してきたから自信あるし、従業員も何千人と見てきたから、見極めるのも上手いし、俺はやって来たからな~。
で、借金はあるの?」
もう、疲れてきてまともに話も聞いてないんですよね、僕は。
この時点であなた見極めの力ないですから、残念~‼
取り合えず質問には答えないとね
僕「借金は作ったよ。これから支払いも始まるしね。まぁ~、僕らみたいな金ない人間は借金してプラスにしないと無理だからね。」
彼「なんで借金したの?金ないのに?
そんな恐ろしいことよくするわ~。
あんなものヤクザと一緒だよ。」
僕「いやいや、金ある人はそうかもだけど、大体は借金して店をやって、プラスにしていくんだと思うんだけど。」
彼「いや~、俺にはわからんわ~。その感覚が。
返せるものないのになんで借金するのかが。
まぁ~、たぶん、失敗するよ。」
おいおい、もう、ここまで来たら友達でもなんでもないよね。
おまけに彼は「相談とかされたことないやろ?」だって。
いやいや、僕の仕事わかってますか?
それにあなたより遥かに僕の方が人を見極める力あるしね。
マジで可哀想だな。って思ったんですよ。
なんで可哀想かって?
彼の台詞に「結婚とかバカだと思うわ~。無駄な時間と金を使うなら独身の方がいいわ~。」って言ってたんですよね。
まぁ~、こんなことをあまり、時間がないって言ってるのに3時間以上、一方的にほぼ一人で話してるんですよね。
「めんどくせ!」って言いたかったですよ。
最終的に思ったことは
「あんな社長にはならないでおこう。」
と強く思いました。
そして、「もう、友達でもないな。」ってね。
昔はそんな子じゃなかったんですけどね。
お金を持ちすぎると人の気持ちが分からなくなるんですかね?
彼の話の中に従業員に対しての気持ちも言ってたんですがその話を聞いても、残念な社長だなと。
僕からすれば「君は社長じゃなくて、オーナーだよ。」と言いたかったけど、まぁ~、言う元気も無かったですね。
もちろん、打ち込みの仕事も断りました。
こんな人が一瞬でも僕の社長になると思うと嫌だと思いましたから。
僕はもし、成功してお金持ちになったとしても、お金が無かった、家族や今の僕の生活を忘れたくないです。
そして、僕が知ってる凄い社長の皆さんみたいに人の気持ちがわかる、余裕のある社長になりたいですね。
まぁ~、今は一円でも多く稼げるように努力していきますよ。
実際に余裕は本当にないので(^-^;
いつも、ダラダラなブログでごめんね。
↓は家の前で撮ったお月様。